この前、ふと買ってみたこの本が、思ったよりよかったので・・・
この本も買ってしまいました・・・。
この本のシリーズは、パン生地はポリ袋に入れて振り、そのままこねて、そのまま発酵させる手法。
前回のはフライパンで2次発酵から焼成まで行うタイプだったので、今回はオーブンを使って焼くタイプ。
1、食事パンにぴったりなプレーンな5つの基本生地
1-1.フランスパン生地
1-2.食パン生地
1-3.全粒粉パン生地
1-4.フォカッチャ生地
1-5.ライ麦パン生地
2、食事、お酒の両方にあうシンプルなアレンジパン
くるみのバゲット
塩豆のリュスティック
ダッチ・ブレッド
黒ゴマのカンパーニュ
フィグ・オ・ノア
等々
3、お酒のおつまみパン
椎茸のリュスティック
生ハムのエピ
バジルとドライトマトのエピ
グリッシーニ
フリュイ
クグロフ
アップルカマンベール
等々
4、和食のようなジャパニーズパン
しば漬けのリュスティック
とろろ昆布のリュスティック
みょうがのリュスティック
みそクリームチーズ
ごまみそピザ
玉ねぎと桜海老のフォカッチャ
等々
の構成で成り立ってます。
1以外は、ほぼアレンジレシピです。
1を作ってみれば、あとはアレンジで色々作れるって感じでしょうか。
私的には食パンもっていうのは意外でした。
この本のいいところはあくまでもお手軽にこだわったところ。
なのに天然酵母を使用しているところ。
1回の粉量は200g。
バターを入れることもあるけど、その場合は溶かしバターで混ぜる。
ちなみに、本の最後に、レーズン酵母の作り方も載ってます。
そして、その元種の作り方、そして、ホシノとそれを置き換えた場合の分量なども書いてあります。
あと、常温発酵、あたため発酵、冷蔵発酵、冷凍発酵の紹介も。
こういう内容はパン作りをもっと身近にしてくれます。
なかなかここまで気を配ってある本は少ないかなーと思います。
パンづくりにはまってしまう時もあるけど、時には面倒になって手軽に作りたくなる時もある。
そんな時に、この本を見て見るのもいいんじゃないかな。
面倒になる人、初めての人、気晴らしにお手軽に作りたい人におすすめです。
河出書房新社
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