おうちでカンタンに作れる! 『自家製酵母パン』のレシピ

こちらの本は自家製レーズン酵母を起こしてからのクイックヨーグルト酵母を起こしてのダブル酵母使いです。

グリーンレーズン酵母を使ってヨーグルト酵母を起こすと強力な酵母が出来るのだとか。
うちではカスピ海ヨーグルトを作っているのでやってみようかとそれでやってみようかと思ってます。

そんなこの本は↓の構成から成り立ってます。

１．『酵母』となかよしになろう
２．『まるパン』を焼いてみよう
３．『クッペ』を焼いてみよう
４．『バターロール』を焼いてみよう
５．『ベーグル』＆『クロワッサン』を焼いてみよう

２～５章で最初に基本のパンの作り方を紹介した後にいろんなバリエーションが紹介されています。
そりゃもう、書ききれないくらい。

この本は、この著者の前2作をまとめたような本らしいので、内容が幅広く種類も豊富です。

これまで、結構いろんな酵母の本を見てきたけど、そろそろどれも似た感じで作りたいものなんてないかもという程度の期待度でしたが、意外にも、これは作ってみたいというものがいくつかありました。

ホシノやインスタントドライイーストとに置き換えた場合の配合にはどのような配合にすればいいかも書いてあります。

この本のもう一つの特徴はこういう酵母の本では基本ハード系のパンだけの紹介が多いですが、卵やバターを使った菓子パンの紹介もされてます。

個人的にはバターや卵を多く使うと酵母の風味もクラストの食感もなくなってしまうような気もするのですが・・・卵は卵黄だけなので、卵白を使わないと食感とか違ってくるのかな～とか興味も出てきました。

近頃ではありふれてきた酵母パンのレシピ本で珍しくそそられた本です。