気になっていたんです、フライパンで焼くパンのこと。
今はオーブンの焼きむらに翻弄されてるけどフライパンで焼いたりするパンってどうなんだろうなって。
それに加え、これはホシノ天然酵母をつかってる。
なので、買ってみました。
構成は、
イングリッシュマフィン
プレーンタイプ
全粒粉、黒ゴマ、胚芽、酒粕、黒米
ヘルシータイプ
のり、くるみ、コーン、えんどう豆、
かぼちゃ、紫芋、ごぼう
スイーツタイプ
レーズン、バナナ、栗、ココア、チョコ
しょうが、あんこ、ドーナツ
おつまみタイプ
玉ねぎ&ベーコン、オリーブ、チーズ
黒こしょう、ドライトマト
平たく焼くパン
パンケーキ
ピタパン
ナン
フォカッチャ
パニーニ
ピザ
鍋で焼くパン
大きいパン
ブール
カンパーニュ
小さいパン
プチフランス
リュスティック
型を使うパン
食パン色々
ちぎりパン
渦巻きパン
です。
ほぼ、半分がイングリッシュマフィン群のレシピ。
写真を見る限りでは、ブール、カンパ、食パンはこの焼き方じゃなくてオーブンで焼くほうがカッコいいパンになります。
でも、著者によると、鍋やフライパンで焼くほうがクープもひらくし、美味しいパンになるのだとか。
鍋にフタして焼けば、クープが開いてふんわりしたパンが焼けそうなことは想像がつくかな。
ま、何よりも特徴は、本のお題にもなっているポリ袋で生地をこね、発酵させること。
ボールは使わず、ポリ袋の中に材料を入れ、袋ごとこねてそのまま発酵させる。
そして焼成はフライパンまたは鍋で。
これってキャンプで焼き立てパンが食べられるってことですよね。
(ま、キャンプしないけど)
ガスオーブンで試行錯誤ばかりしてるけど、こういうパンもいいな。
震災とかでオーブンが使えないときにも、一冊、持っておいたらいいのかな。
本格的なパンづくりにちょっと疲れて、気取らず、気楽に洗い物少な目で作りたいときにいいなって思います。
イングリッシュマフィン、よく作ってます。
あと、クリスピーピザやナンも。
ポリ袋じゃなく、普通にボウルやオーブン使ってたり、慣れてきたのでだんだん自分の好みの配合に変えたりしてますけど、手軽に作れるホシノのパンではダントツです。
文化出版局
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