アコルトのパン

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本の写真に惚れて買いました。

実際に表参道に出店していた方のレシピです。
今はお亡くなりになってお店も閉まっているそうです

この本は天然酵母サワー種。
しかもマクロビオティック。

この本は

アコルト物語
アコルトとマクロビオティックについて
アコルトの考えるパンとは
アコルトのパンの材料について
アコルトの酵母について
基本の酵母とサワー種のおこし方
家庭でパンを作るときのポイント

ラントブロートとその応用で作るパン
ラントブロート家庭version
オニオンウォールナッツ
黒豆パン
あんパン等・・・
バゲットとそのほかのパン
バゲット
レザン
よもぎぱん
ベーグル
ピタ
ラントブロートお店version

の構成でなりたっています。

ドイツパンなので、ここに載せてない知らない名前のパンもいっぱいあります。
この本の特徴はなんといってもマクロビオティック。
本の冒頭から著者がここに行きついた経緯から書いてあります。
なので、材料にもこだわり満載。
家庭用のレシピにしてあるので、このまま作れば大丈夫と書いてありますが、そこは疑問です。

なんといっても1回の捏ねる量が多い。
200gのラントブロート4個分とかいう量なので1回の粉量が350gを超えるものも多い。
しかも手ごねで40~60分かけて。
一応、家庭用電気オーブンを意識した時間と温度だそうです。

だそうですっていうのも・・・・正直いって、私はこの本のパン、作っていません。
敷居が高かったです。

パンとマクロビオティックへの情熱は伝わります。
過程毎に写真も多く、細かく説明してあるのに力量が足りない自分が残念な感じです。

でも、マクロビオティックのことやサワー種の作り方を勉強するにはいい本だと思います。

 

 

アコルトのパン

アコルトのパン

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松尾 雅彦
学陽書房
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